稲川龍也

弁護士　高橋総合法律事務所

http://www.takahashi-sogo.com/

 

［略歴］

茨城県出身。早稲田大学法学部を卒業後、司法修習35期を経て、1983年に東京地検検事。

1984年~1992年　福岡地検、東京地検、名古屋地検各検事

1992年~1995年　国連アジア極東犯罪防止研修所（ＵＮＡＦＥＩ）教官

1995年~2003年　東京地検特捜部等で主として政界汚職、経済事件等の独自捜査を担当

2004年~2007年　司法研修所検察教官室次席教官

2007年~2012年　最高検検事、東京地検公判部長・特別公判部長

　　　　　　　（この間、裁判員裁判及び取調べの録音録画の準備、現場での実施の責任者）

2012年　　　　　東京地検次席検事

2013年~2016年　最高検総務部長兼検察改革推進室長、同公安部長

2017年3月　　　高松高検検事長

2018年1月　　　広島高検検事長

2019年9月　　　検察庁を退官。同年11月より現職。

 

［その他公職］

2004年~2007年　司法修習生考試委員会委員

2004年~2017年　下級裁判所裁判官指名諮問委員会委員

2004年~2016年　司法修習委員会委員、司法試験委員会委員、司法修習生考試委員会委員

法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラム審査委員会委員

 

［論文等］

「検察における再犯防止の取組」（罪と罰、2016年9月号）

「被疑者取調べ及び供述調書の在り方」（法律のひろば、2013年、66巻6号）

「公判前整理手続の実務」（山梨学院ロージャーナル、2011年6巻）

「被疑者及び参考人の取調べ」（刑事手続の新展開（上）誠文堂　283頁）